国連が定めたピースデー、9月21日に合わせて開催している国際平和映像祭(UFPFF)。第13回目となる今年は初めて一般財団法人PEACE DAYとの共催イベントとして、9月18日(月・祝)東京のヒューマントラストシネマ渋谷にて9月15日(金)~9月21日(木)に開催される「PEACE DAY WEEK」のメインアクションの1つとして開催、200名近いお客様にお越しいただきました。誠にありがとうございました。今年の各賞受賞者を発表します。
国際平和映像祭 (UFPFF) 2023 グランプリ
『ソング・オブ・ザ・ウェイブス』(コロンブ・ド・ヴァラヴィエーイ/IIMデジタルスクール/フランス)
作品概要:地中海を漂流する移民船は、奇妙な現象に直面する…。
プロフィール:コロンブ・ド・ヴァラヴィエーイは2019年にIIMデジタル・スクールに入学し、アニメーションを学ぶことを決心。彼女はこの芸術形態に、彼女の3つの熱烈な情熱、すなわち書くこと、描くこと、音楽を絡ませる機会を見出す。中身のあるストーリーテリングへの欲求に突き動かされ、彼女はチームと協力して卒業制作映画として本作を作り上げ、監督を務める。アニメーションの未来を切り拓き、斬新で心惹かれる作品を世に送り出したいと願っている。
国際平和映像祭 (UFPFF) 2023 準グランプリ
『町の平和を記録する 〜半世紀の地域文化貢献〜』(銭晟揚/上智大学/中国)
作品概要:長野県御代田町にある世界一小さなテレビ局。スタッフは社長の石川伸一氏を含めて2人。40年以上、毎日欠かさずこの町のあらゆる「平和」を記録し続けてきた。町の「記録係」として、文字通りの地域密着放送。今日も、彼はこの町を走り回っている。
プロフィール:日本で生まれて三ヶ月で中国上海へ旅立つ。中国で10年間過ごした後、10歳の頃に来日した。カナダと日本両方のディプロマを取得できる高校を卒業し、現在に至る。13年間続けてきた特技はマジックである。
国際平和映像祭 (UFPFF) 2023 審査員特別賞
『私たちの権利』(杜 宇萱 Usen To/早稲田大学/中国)
作品概要:ベトナム人技能実習生リエンさんは、職場でパワハラに遭い、技能実習の転職制限で仕事を辞められず、ずっと我慢していました。NPO POSSEの支援のもとで、労働組合に加入し、自分の権利を守りました。問題を解決した後、彼女たちは街に出て、他の外国人労働者を助けようとします。
プロフィール:中国人留学生。来日後、中国と日本の労働問題に関心を持ち、外国人労働者支援のボランティアに参加、その中で取材と発信活動を開始。技能実習制度の問題を八ヶ月間取材してドキュメンタリーを制作した。
【イベント概要】
日時:2023年9月18日(月) 13:00-19:00(12:30開場)
場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 スクリーン1(東京都渋谷区渋谷 1-23-16 ココチビル 8F)
参加費:1,000円 ※第1部,第2部通しチケット
主催:一般社団法人 国際平和映像祭、一般財団法人PEACE DAY
助成:一般財団法人 大竹財団
後援:渋谷区
協力:テアトルシネマグループ
第2部 国際平和映像祭(UFPFF)協力体制
後援:国連広報センター
シルバーパートナー:株式会社LIFULL 、ユナイテッドピープル株式会社、Virgin Group株式会社
パートナー:株式会社オッジフルッタ、株式会社DOKUSO映画館、株式会社フォーバル
個人協賛:鈴木智子、西隆行
協力:札幌国際短編映画祭(No Maps | FILM)、Think the Earth、横浜コミュニティデザイン・ラボ
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