国際平和映像祭 (UFPFF) 2022 グランプリ
『五肢の体』(イーファン・リ/中央大学校/中国)
想像したのは、深刻な環境汚染によりすべての人間が突然変異を起こした未来の世界。COVID-19、核放射線、霞のために人類は変形し始める。滅亡を避けるため、私たちは異形の存在を受け入れ始める。以来、一見平和な世界の人々は普通の人を見たことがない。本作を通じて、すべての人に世界を守る意識を喚起したい。
プロフィール:中国・上海生まれ。幼少期のある体験がきっかけで、映画の物語を思いつく。韓国映画が好きで、韓国へ留学。この2年間は環境問題や世界の問題に関心を持つようになった。今後は仲間と共に創作活動を続け、人々の心を癒し、人類に警鐘を鳴らすような作品を作りたいと考えている。
国際平和映像祭 (UFPFF) 2022 準グランプリ
『無題~型にはめない支援のあり方~』(島田 拓空也 /関西学院大学/日本)
世界的に評価される陶芸作品を作るしんちゃん(41)。彼は自閉症を抱えながらも、陶芸に出会うことで才能を開花させた。その環境を整え、最も近くで支えてきた、支援員の池谷正晴氏(90)の話を通して、障害者への支援のあり方を提起するドキュメンタリー映像作品。
プロフィール:広島県三原市出身。2019年に大学の授業でドキュメンタリー映像制作に触れる。その後は自主制作を続け、2022年の第10回新県美展では共同監督として制作した「祖父母と辿る戦争の記憶」が大賞に選ばれた。
国際平和映像祭 (UFPFF) 2022 審査員特別賞
『繋がり』(ウンジン・ムン/多摩美術大学/韓国)
見知らぬ土地で見慣れた出会い、ここにはいかなる障壁も存在しない。
線路で偶然在日韓国人(リョンオク)に出会った韓国人留学生ナヒ。
育ってきた環境、思想など多くのことが違っていたが、二人はお互いに親しみを感じるようになる。
プロフィール:生年月日 : 1994年12月1日。国籍 : 韓国。2019 ソウル芸術大学(韓国)卒業 。2023 多摩美術大学(日本)卒業予定。
©長崎経済新聞
【イベント概要】
開催日: 2022年9月18日(日)
実施時間:15:00-19:30予定 (開場:14:30)
会場:長崎原爆資料館ホール
長崎市平野町7番8号
参加費:無料
主催:一般社団法人 国際平和映像祭
後援:国連広報センター、長崎市、公益財団法人 長崎平和推進協会
助成:公益財団法人 関西・大阪21世紀協会
協賛:<パートナー>株式会社オッジフルッタ、株式会社フォーバル、株式会社LIFULL、ユナイテッドピープル株式会社、Virgin Group株式会社
<個人協賛>西隆行、鈴木智子
特別協力:PEACE DAY 財団
協力:PEACE DAY NAGASAKI、札幌国際短編映画祭(No Maps | FILM)、横浜コミュニティデザイン・ラボ
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