国際平和映像祭(UFPFF)は毎年国連が定めたピースデー9月21日に合わせて横浜で開催している平和がテーマの映像の祭典です。国際平和映像祭 2018は9月22日(土)JICA横浜での開催です。ファイナリスト10作品を発表します!当日はファイナリスト作品の上映と、監督スピーチ、審査会等を行います。ぜひご来場ください。
開催日: 2018年9月22日(土)
実施時間:
第1部 13:00-15:00 (開場:12:30) 体験型イベント「平和のヒューマンライブラリー」
第2部 15:30-20:00 (開場:15:00) 国際平和映像祭 2018
※終了後、会場内で20:00-21:00交流時間を設けます。
会場:JICA横浜 横浜市中区新港2-3-1
参加費:無料(ドネーション制)※要事前申込
主催:一般社団法人 国際平和映像祭
後援:JICA横浜、横浜NGOネットワーク、横浜市国際局
国際平和映像祭(UFPFF)2018 FINALISTS
『七転び八起き七種目』端地 美鈴 監督 (東京藝術大学大学院映像研究科 /日本)
七種目のスポーツでの失敗が、日常生活での失敗と重なり合う。失敗しながらも立ち上がり前に進もうと、七転び八起きする人たちの物語である。
『from Lesvos』髙橋 英佑 監督( 慶應義塾大学/日本)
2015年、中東から欧州へ大量の難民が押し寄せたことが世界で注目を集めた。その最前線となったのがギリシャのレスボス島である。三年が経過した今、世界から忘れられようとしている一方で、未だ苦悩する難民や島民がいる。そんな彼らの現状に迫るドキュメンタリー。
『被爆電車459号』石井 俊治 監督(日本)
来年90歳を迎える母は広島の原爆にあい、両親を失ったが本人は爆心地から至近距離でありながら電車内であったため生き延びた。被爆体験をあまり語ることはないが、子や孫にも語り伝えるものが欲しいと思いこの作品を制作したものである。
『FROM WARLESS PLACE』 中尾 真子 監督(日本)
平和な国に住む一人の女。衣食住も3大欲求も満たされ、今日も彼女はスムージーを作る。足音に怯え、後ろ手にナイフを握りながら。
『トランポリンを担いで世界の笑顔を繋ぐ旅』小林 燎 監督(サンウェイ大学/日本)
2016年に出版された本「FLY HIGHトランポリンを担いで歩いた世界13カ国の旅」の著者、石原舞さんの過去、現在、未来を綴った5分間のドキュメンタリー。トランポリンで生まれる子どもの笑顔に自身が救われた経験から「トランポリンで世界中の笑顔を繋げたい!」と決意。「世界中の笑顔のためにこの命を使いたい」、そんな彼女が思い描く未来とは?
彼女の活動を映像で伝え、見る人を笑顔にしたい。彼女の夢、そしてみんなの夢を応援したいと思い作った作品です。
『What is Welfare?』斎木 宏共 中学3年生(工学院大学附属中学校 /日本)
私たちは日本の福祉についての動画を作成しました。今の福祉の現状やその解決策等、様々な問題を福祉に携わっている先生にお聞きしました。特に動画内で力を入れたのは、 具体的にかつクリアな動画を作成したいと思い、文字の字体や配色などに力を入れました。
『Children of the Forest』ファンジャンイ・チェン 監督 (Mary Institute and St.Louis Country /中国)
深い山脈に住んでいる雲南省の少数派のブーラン族は、先祖たちの教えを守り、古代の森と自然との密接な関係を保っています。 しかし、時間が経つにつれ、文化や伝統は途絶えつつあります。伝統を守ることの困難さにもかかわらず、ブーラン族は依然として森林の神を崇拝し、森林の根に自分の魂を帰還させます。 古い世代は消えており、新しい世代が現れています。 ブーラン少数民族の将来はどうなるのでしょうか?
『毎日は踊りたいことだらけ』平松 悠 監督(東京藝術大学大学院映像研究科/日本)
心が踊る瞬間に、体も踊りだしてしまうOLの日常。彼女にとってダンスは命。人生はダンス。心が躍ると体も踊り出さずにはいられない。
『「記憶の解凍」: カラー化写真で時を刻み、息づきはじめるヒロシマ』
庭田杏珠(広島女学院高等学校),山浦徹也(首都大学東京大学院)共同制作
原爆により家族全員を失った濱井德三さんの記憶は「凍りついて」いました。私たちは濱井さんと,AIを用いて想い出の白黒写真をカラー化しました。そして濱井さんの記憶が「解凍」して息づき,私たちとの新たな対話と,世代を越えたつながりが生まれました。
『Prayer in Peace』久保田 徹 監督(慶應義塾大学 /日本)
2017年8月以降、70万人にも及ぶイスラム教徒のロヒンギャが迫害を受け、バングラデシュへと流入した。難民となった人々の心には、ミャンマーで体験した恐怖が刻まれている。そんな中、日本で暮らすロヒンギャの1人、アウンティンはハ゛ンク゛ラテ゛シュの難民キャンフ゜を訪れ、子どもたちと対話する。
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