ぼくらはなぜ、映像を作るのか。
この社会で、映像にたくす想いとは。
今年10年目を迎える国際平和映像祭(UFPFF)。
本来であれば、9月の映像祭本番に向けて毎月リアル型イベントを企画していくのですが
今回は特別に、オンライン対談という形でお送りします。
記念すべき第1回目のゲストは、
昨年度の映像祭で前人未踏の三冠受賞をした小西遊馬(こにし・ゆうま/愛称コニー)さん。
ミャンマーのロヒンギャ難民問題に踏み込んだ映像作品『The scars of genoside』は
その圧倒的な取材力とメッセージ性で高く評価され、私たちに「映像の力」を強く感じさせてくれました。
そしてなんと、特別ゲストとして
ジャーナリストの堀潤(ほり・じゅん)さんが飛び込み参加いただけることに!
3月に劇場公開が始まった自身監督映画『わたしは分断を許さない』では
福島・沖縄・ヨルダン・香港等で当事者ひとりひとりの物語に寄り添う取材活動を重ね
わたしたちに「主語を小さくすること」を問いかけています。
彼をジャーナリストとして動かしつづけるエネルギーは、どこからきているのでしょうか。
コニー&堀潤さんをゲストに迎えつつ、
ホストとして対談するのは国際平和映像祭の代表理事、関根健次(せきね・けんじ)。
彼が代表を務める映画配給会社ユナイテッドピープルは昨年、自身初となる映画制作で『もったいないキッチン』をプロデュースしました。
配給という立場から制作の立場に踏み出した背景を語ります。
わたしたちは毎日、SNSやテレビ、動画サイトなどを通じてたくさんの映像を消費していますが
この対談では、単なるひとりの消費者としてではなく、「作る」という視点で
映像の力をゆるく熱く、考えていけたらと思っています。
■概要
日時:2020年4月16日(木)20:00~21:30
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