アジアの隣国、ミャンマーで混乱が続いています。継続しているデモの弾圧で亡くなった方はすでに700人を超えると現地の人権監視団体AAPPが伝えています。今、ミャンマーで、何が起きているのでしょうか?そして、ジャーナリストの役割とは?国際平和映像祭(UFPFF)2021オンラインイベントとして、世界の今を知るオンラインイベントを、4月28日(水)に開催します。
トークゲストに、ドットワールド編集長でミャンマー取材・訪問は60回以上で、現地のオーケストラに所属するなどミャンマーと公私ともに縁の深い、玉懸光枝さん。そして、ジャーナリストとしてパレスチナや空爆下のイラクなどの紛争地での現地取材や、在日ミャンマー人を含む難民認定待ちの在日外国人を取材している志葉玲さんをお迎えします。特に、玉懸さんにはミャンマーのことを。志葉さんには、そもそもジャーナリストを何故目指したのか、その役割などについてお聞きします。聞き手は、国際平和映像祭/ユナイテッドピープル代表の関根健次です。ご参加をお待ちしております。
※実は本イベントの3人目のトークゲストは、ミャンマー在住ジャーナリストの北角裕樹さんでした。本イベント発表直前に治安当局に拘束されてしまいました。早期の無事開放を願っております。
※国際平和映像祭(UFPFF) は平和をテーマにした学生が対象の映像祭で9月20日に開催。グランプリ賞金は10万円他。平和やSDGsをテーマの5分以内の映像作品のエントリーを受付中!※7月21日締切(AFP通信賞のみ8月31日締切)
【イベント概要】
日時:2021年4月28日(水) 20時から21時
場所:オンライン(Zoomミーティング)
主催:一般社団法人国際平和映像祭
料金:一般 1000円 学生500円
募集人数:100名様
【登壇者プロフィール】
玉懸光枝
ドットワールド編集長。在カンボジア日本大使館、国際協力機構(JICA)カンボジア事務所などでの勤務を経て、2006年4月に国際開発ジャーナル社に入社。政府開発援助(ODA)の最新動向や民間セクターの途上国ビジネスなど、12年にわたり開発協力分野の話題を幅広く取材・発信した後、2018年2月に国際開発センターに移籍した。2013年2月よりミャンマー鉄道支援の定点取材も続けている。趣味はチェロ。
志葉玲
番組制作会社をへて2002年春から環境、平和、人権をテーマにフリーランスジャーナリストとしての活動を開始する。雑誌・新聞に寄稿し、現地で撮影した写真・映像をテレビ局や通信局に提供する他、コメンテーターとして各メディアで発言、全国各地で講演を行っている。著書に『13歳からの環境問題』(かもがわ出版)、『たたかう!ジャーナリスト宣言』(社会批評社)、共著に『原発依存国家』(扶桑社新書)、『イラク戦争を検証するための20の論点 』(合同ブックレット) 等。
https://www.reishiva.com/
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