2012年1月28日(土)に水道橋にて第7回さらば戦争!映画祭が開催され、
UFPFF 国際平和映像祭 代表理事 関根健次と2011年ファイナリストである
尾沼 宏星さんと武井 裕亮さんがトークゲストで出演。また4作品が上映されました。
さらば戦争!映画祭とは、
戦後60年を機に戦後補償・残留孤児・原爆症の3つの裁判の弁護団の提案で
2005年に始まり、年1回開催している「さらば戦争!映画祭」。
戦争の被害だけでなく加害も伝える作品の上映や講演・トークetc企画を通して
戦争に「さらば」を告げるには今を生きる私たちがどうしていけばいいのかを、
様々なルーツや年代のメンバー、ゲスト、参加者と一緒に考えていきます。(さらば戦争!映画祭blogより引用)
当日は、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」や「ヒバクシャ」で有名な鎌仲ひとみ監督と共演。
ヒバクシャを上映して鎌仲監督とUFPFF 関根でトーク、その後UFPFF国際平和映像祭 ファイナリスト4作品を上映(「CROSS ROAD 」「Las 1000 grullas 一〇〇〇羽の鶴」「「被爆アオギリ」 ワシントンへ渡る」「2010年夏、僕が見たパキスタン」)。
最後にさらば戦争!映画祭の田場弁護士と、鎌仲監督、UFPFF 関根、尾沼 宏星さんと武井 裕亮さんの5名でトークをしました。
「今こそ語り継ぐ、戦争と平和」をテーマにした特別企画トークセッションは戦争の実体験を語れる人が
少なくなる今、若者はどう語り継いでいくかを問題提起して、既に行動に移している鎌仲監督・UFPFF
代表理事 関根が話す。そこに想いを継いでいく学生2人がUFPFF 国際平和映像祭に応募した経緯や映像作品への想いを話した。
トークの中では映像の力とその暴力性、映像を撮る被写体との関係構築の難しさ、それぞれが今後
どう行動を起こしていくかを語りました。
第7回 さらば戦争!映画祭:http://sarasen.noblog.net/
受賞者は2011年12月22日より7カ月間22ヶ国の世界一周ドキュメンタリーの旅に出ています。
詳しくはこちら:グランプリ受賞者報告
(UFPFFスタッフ撮影:左写真 左よりさらば戦争!映画祭スタッフ 田場弁護士、関根、鎌仲監督、尾沼君、武井君)
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