今年10年目を迎える国際平和映像祭(UFPFF)。
本来であれば、9月の映像祭本番に向けて毎月リアル型イベントを企画していくのですが
今回はオンラインインタビューという形でお送りしています。
インタビューのテーマは「だからわたしは、映画を撮ることにした。」
わたしたちは日々感じたことを気軽につぶやいたり、写真を撮ってシェアしたりします。
でもとても大きな想いを抱いたときを、みなさんはどんな形でひとに伝えるでしょうか。
その一つとして映画を取り上げ、映画に込めた想いについてゲストにお話ししていただきます。
今回のゲストは、
現在、公開中の映画『タゴール・ソングス』の監督、佐々木美佳(ささきみか)さん。
これが初監督作品となる佐々木さんですが、なぜインドの詩人を題材にしたのか、なぜ映画を撮ろうと思ったのか。
そこに至る経緯や制作の裏話についてたっぷり語っていただきます。
ぜひ、みなさんお気軽にお越しください!
◾️イベント概要
日時:2020年6月26日(金)20:00~21:00予定
費用:学生 無料、一般 1000円(活動費に当てさせていただきます)
申込期日:2020年6月25日(木)正午12:00迄
環境:オンライン開催。お申込みいただいた方へ、事前にZOOMのURLをお送りします。
◾️ゲスト紹介
佐々木 美佳 | Mika SASAKI
1993年、福井県出身。東京外国語大学ヒンディー語専攻卒。
在学中にベンガル語を学び、タゴールの歌に魅せられてベンガル文学を専攻していたが、卒論とは別に在学中に映像制作を学び始め、本作の制作をスタート。本作が初の監督作品。
◾️映画紹介
『タゴール・ソングス』
(2019/日本/105分/ベンガル語、英語/カラー/DCP/ドキュメンタリー)
非西欧圏で初めてノーベル文学賞を受賞したインドの詩人ラビンドラナート・タゴールが作り上げた作品の魅力に迫った音楽ドキュメンタリー。イギリス植民地時代のインドを生きたタゴールは、詩だけでなく2000曲以上の歌を作り、「タゴール・ソング」と総称されるその歌は100年以上の時を超え、今でもベンガルの人びとに愛されている。タゴールの歌はなぜベンガル人の心をひきつけてやまないのか。インド、バングラデシュを旅しながら、タゴール・ソングの魅力を掘り起こしていく。
現在、東京・ポレポレ東中野やオンラインでの上映「仮設の映画館(http://tagore-songs.com/temporary-cinema.html)」
で公開中。
監督:佐々木美佳
撮影:林健二/録音・編集:辻井潔/整音:渡辺丈彦/
構成・プロデューサー:大澤一生
宣伝:contrail
製作・配給:ノンデライコ ©nondelaico
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